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TBSによる五輪中止報道ドタキャン&本間さんへの抗議

こんにちは。Roof SAです。

今回は一月万冊で10/28に配信された動画を紹介します。

清水さんが作家の本間龍さんと、TBSによる五輪中止報道ドタキャンの裏側についてお話しされています。

10/27 一月万冊で、TBSが本間さんへの取材をしておきながらあさチャンでの放送をドタキャンしたという動画が配信されました。

その動画を見たTBSから抗議のような言い訳のような反論があったようです。

話は10/21に遡ります。

その日一月万冊で配信された、五輪中止が決定的という動画がきっかけとなり、4日後の10/25にTBSから本間さんへ五輪中止に関する取材の申し込みがありました。

その時は、五輪中止とチケット払い戻しの関係性について聞きたいと本間さんに対して言っていたようです。

そして、翌日の10/26にzoomによる収録が実際に行われました。

その内容が放送されるのは10/27朝6時頃から始まる「あさチャン」という番組内での予定でしたが、TBSから8時頃に本間さんへ放送取り止めのメールが入っていました。

その後本間さんはTBSに対し、放送取り止めの理由説明を14時までにするよう求めましたが、結局返事がなかったため、一月万冊でTBSが五輪中止放送をドタキャンしたという内容の動画が配信されました。

10/27の夜にようやくTBSから本間さんに連絡があり、放送取り止めの理由をチケット払い戻しの具体的な日にちについて裏が取れなかったためと説明したようです。

チケット払い戻しに関連づけて、中止の放送をする予定だったとの事ですが、天変地異がない限り放送すると取材時を受けた際、TBSに確認したと本間さんは主張されています。

また、放送取り止めの時期についても、前日の20時には決定していたようですが、本間さんには伝えていませんでした。

それに対しては、番組情報が事前に知られてしまったために、オウム真理教による坂本弁護士一家殺害事件が起きてしまったという過去の失敗があるため、番組内容は事前には知らせてはならないという内規があると説明。

いずれも最初の放送取り止めのメールには具体的な理由について書かれておらず、本間さんが説明を求めて初めて回答をしてきています。

チケット払い戻しの件も含め、全ては言い訳にしか聞こえず、全てが後から足されたような印象です。

本間さんへのリスペクトが足らなすぎではないでしょうか。

テレビは相手の都合を全く考えず、何月何日何時までに回答するよう一方的に質問してきておきながら、回答がなかった場合は、ただ「回答がなかった」と報道します。

今回は本間さんは、「14時までに」という時間制限を一方的に設けたわけですが、TBSもやられる側の気持ちを少しは理解したのではないでしょうか。

14時までに回答がなかったために「TBSによる五輪中止報道ドタキャン」という動画が一月万冊で配信されましたが、それについてTBSに文句を言われる筋合いはありません。

テレビ局が自身の都合で一方的に報道する時代は終わり、テレビ局自身も、別の方向から報道される時代になりました。

各テレビ局はこの事に対する危機感を、少しは募らせた方が良いのではないでしょうか。

まぁ、テレビ局にアドバイスをしてあげる義理はありませんが。