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コロナ最大レベル警戒!しかし三連休は旅行に行け!政府大パニック!

こんにちは。Roof SAです。

今回は一月万冊で、11/19に配信された動画を紹介します。

清水さんがジャーナリストの烏賀陽弘道さんと、政府と国民の思考停止についてお話しされています。

11月の3連休を前に、日本医師会中川会長が3連休の過ごし方について注意喚起を促しました。

しかし、加藤官房長官はGo Toキャンペーンを見直す気はなく、菅首相は静かな会食を心がけ、分科会の尾身会長はふんどしを締め直す時期とそれぞれ発言。

さらに小池東京都知事は警戒レベルを上げると言いながら、5つの小というギャグを言い出す始末。

人の移動を止めると経済が止まってしまうため、経団連の支持基盤がある自民党にはそれができないのでしょう。

Go To キャンペーンが利権に利用されていることはもはや言うまでもありません。

思い起こせば約10年前の原発事故の際も、政府はパニックとなり、対応が後手に回りました。

前例がなく、どうしたら良いか分からなくなると人はパニック状態に陥り、やがて思考停止します。

思考停止すると本来やるべき事と真逆の事をやったり発言したりしかねない状態になります。

今まさに政府がその状態にあり、周りにいる尾身会長などの専門家や御用学者は自分の発言で波紋を呼んだり、大きな影響を与える事を恐れるため、機能不全に陥ります。

また、パニック状態でなくとも、政治家は支持者を不安にさせると次の選挙に影響するため、本当の事を言おうとはしません。

がん患者を目の前にして、本人のためにと嘘を言う医者はいませんが、政治の世界ではそれと同じような事が平気で行われています。

しかし、それは選挙の投票率が低いがために起きてしまう出来事でもあるのです。

一部の人間にのみ忖度された政治が行われ、それによって全国民が被害を被っているのが今の日本です。

だからと言って、思考停止状態の人間を強制的に選挙に参加させても、広告費を大量に注ぎ込む事が出来る、お金に余裕のある政党が勝利してしまう事は確実でしょう。

そうならないためにも、まず思考する事が必要です。

思考には三つのプロセスがあり、正しく知る、正しく考える、正しく判断する事。

しかし、これら思考のプロセスは非常に面倒な事であるため、ついついサボりがちですね。

思考させないように学校で教育されてきてしまったため、それも仕方のない事です。

学校では、先生の言う事に従い、先生の言う通りに答えを覚え、それをより多く出来た人間が優秀であるという扱いを受けます。

そんな盲従状態で大人になると、原発事故の際にも政府がパニック状態となっていてもそれに気付かず、政府が安心安全と言っているから大丈夫だと思い込んでしまいます。

東大、京大卒のエリート官僚に任せておけば大丈夫と思い込んでしまいます。

高学歴者は先生に従い、先生の言う通りに答えを出す事に関しては大変優秀でしょう。

しかし、計画外の事は教わっておらず、考えた事もないため、そもそも対応出来るはずがないのです。

そんな状況だからこそ、我々一人ひとりが情報リテラシーを高め、サボらず思考する事が必要です。

そうすれば、たとえ政府や官僚と共に回りが沈んだとしても、自分は沈む事なく正しく逃げ、正しく生き延びる事が出来ます。

いい加減、政府や官僚、メディアが言っているから正しいと言う思考停止は止めませんか?

今回のパンデミックを持ってしてもそれを理解出来なければ、一生政府や官僚、メディアの手のひらで踊らされることになるでしょう。