コロナ時代に適応して生き抜く方法
こんにちは。Roof SAです。
一月万冊で8月18日に配信された動画をご紹介します。
作家の今一生さんが「このコロナ時代をチャンスと捉えてどう生きていくか?」をテーマに、清水さんの特異な実体験を一般の人に当てはめて、分かりやすく解説しています。
まず、清水さんはうつ病の症状が少し和らいできた時にYouTubeの再開を決めました。
「どうせ上手くいく訳ない」とスタートはとてもネガティブであったが故に、少しでも早く諦めるため1日4本、合計で1000本の動画配信を目標に設定しました。
ここで、今さんが一般の人は100で良いという持論を展開します。
実際、今さんも25歳の時に勤め先が倒産し、当面の間失業手当での生活を余儀なくされました。
休業手当が出るのは半年間です。
半年間の間に収入源を得るべく、まずはそれまで身を置いていた広告業界から足を洗い、ライターとして生きていくと決めました。
半年間で100社に声をかけてみて、ダメだったら考えようというスタンスでがむしゃらに活動していたところ、7ヶ月目でようやく一社から声がかかりました。
その後は順調に仕事が続き、気付けば年収600万円を超えていたそうです。
早い段階で見切りをつけ次のステップに進むためにも、期間を区切り、ある程度の数をこなしてから良いか悪いかを判断するということですね。
ビジネスは受験とは違うため、100実行して結果が伴わなくても、それはノウハウの積み重ねとなり、次のステージで必ず役に立ちます。
試行錯誤の果てに自分なりの正解を導き出すことが、ビジネスにおける成功への第一歩ですね。
また、今でこそ収入が安定している清水さんですが、過去に1億4千万円もの借金を抱えたことがあります。
手持ちの現金は3千円しかないのに、500万円の支払い期限があと6日まで迫ったこともあるそうです。
そのような経緯があって今に至るわけですが、今さんから一般向けの解説が入ります。
まず、借金=ビジネスにおける失敗ではありません。
ただ、借金の仕方に気を付けた方が良いと指摘します。
右も左も分からないことに借金をしてお金を注ぎ込むことは当たり前ですが大変危険です。
脱サラして喫茶店やラーメン屋を開くといった考えがまさにそれにあたります。
喫茶店やラーメン屋を開きたいならば、まずはアルバイトでも良いからその業界に身を置き、その道の専門家になることが成功するための一番の近道です。
その後、事業拡大のためにお金を借りることは決してマイナスなことではありません。
今さんは平野悠さんという伝説のライブハウス経営者の具体的事例も紹介しています。
このコロナ時代に会社の給料に依存することは非常にリスクが高く、それを脱却するためにも副業が必須となります。
いきなり20〜30万は稼げなくても、まずは月3〜5万くらいに挑戦してみましょう。
自分のやっていること、あるいはやろうとしていることは、誰にとってどのくらいの価値があるか?
話し相手が欲しい、パソコンやスマホの操作を教えてほしいなど、お金は持っているけど困り事も多い高齢者は実はたくさんいるかもしれません。
世の中にどんな価値を提供出来るかを考えることが副業で収入を得る第一歩となり、このコロナ禍に適応して生きる方法の一つです。