五輪中止に影響?バイデンで加速?
こんにちは。Roof SAです。
今回は一月万冊で、11/11に配信された動画を紹介します。
清水さんが作家の本間龍さんと、バイデン大統領誕生がもたらす、東京五輪への影響についてお話しされています。
11/8 アメリカ大統領選挙はバイデン氏の勝利が確実となりました。
バイデン大統領になって一番大きく影響するのは、なんと言ってもワクチンの開発でしょう。
トランプは選挙戦を意識してか、製薬会社に早急な開発を迫り、製薬会社から反感を買っていました。
バイデン氏もその言動を常に批判しており、ワクチンの開発スピードが通常化すると予想されます。
またコロナに対する考え方も、バイデン、トランプ両氏ではかなり相違がありました。
トランプ氏は自身が感染しながら、コロナを軽視する傾向にあったため、オリンピック開催に向けた動きを取る可能性すらあった事でしょう。
しかし、バイデン氏は真逆でかなりの慎重派のため、ますます中止の方向へ傾く事が考えられます。
バイデン氏が大統領に就任するのは来年一月ですが、トランプ氏がそれまで入念なコロナ対策をするとは思えません。
そうなれば、アメリカ国内の感染拡大はさらに広がり、今以上にオリンピックどころの騒ぎではなくなるでしょう。
既にIOCと保険会社で話がまとまっているという情報もあり、五輪中止への条件は日に日に整いつつあるのは確かです。
IOCとしては、日本に対して強権的に中止を迫ると、次回から立候補に名乗り出る国が減るという可能性を考慮し、日本が白旗を振ったというシナリオにしたいと本間さんは分析されています。
しかし、政府や組織委員会はその中で開催を強行しようとしており、日本は世界で孤立していきます。
日に日に中止が近づく一方で、いつか麻生太郎が言っていた「オリンピック開催を前提」としても選挙で有利にならない状況になってきました。
むしろ中止を早めに宣言し、その後始末を責任持って行うと言った方が印象は良くなるのではないでしょうか。
いずれにしても多額の税金が既に使われているため、その追及は必須です。
政府と組織委員会による、税金無駄遣い利権ピックは果たしていつまで続くのでしょうか。